私は中学生の時に人間関係が上手くいかず、そのことがきっかけで不登校になり、「学校」という場所が怖くなってしまいました。高校進学を機に自分自身も変わりたいと思い、不登校の生徒もサポートしてくれるエンカレッジコースがある金光藤蔭高等学校に進学することを決意しました。
入学当初は周囲と馴染めるか不安もあり、人と話すことに怖さもありましたが、自分のために親身になって話を聞いてくれる先生や友達と出会い、人と話すことに積極的になれる自分を取り戻すことができました。

高校で頼れる人が出来たことで、将来は自分も誰かに頼られるような存在になれればいいなと思い、教師を目指すようになりました。目標ができてからは苦手なことにも諦めずに取り組み、人のことを考えて行動することを意識するようになりました。
高校卒業後は、不安を持つ生徒に寄り添い、悩みを抱えている生徒に頼ってもらえるような先生を目指して頑張りたいと思っています。